「エーアイオー」——また新しい言葉が増えた、と思われたかもしれません。でも中身は、これまでの「見つけてもらう準備」の続きです。まずは、ここから。
AIOとは、かんたんに言えば「AIに聞いたとき、答えの中で"信頼できるお店・事業所"として紹介してもらえるようにすること」です。
AIO(エーアイオー)= AI Optimization。日本語にすると「AI最適化」。むずかしそうですが、意味は「AIに正しく見つけてもらう工夫」だけです。
人の探し方は、知り合いの口コミ→紙のタウン誌→検索→地図と、少しずつ入口を変えてきました。そしていま、「AIに聞く」という入口が増えています。検索の画面にもAIの要約が出るようになり、意識しないままAIの答えに触れる人も増えました。
これまでの検索が「リンクの一覧」を返したのに対して、AIは"答え"そのものを返します。だから、その答えの中に入れてもらえるかどうかが、新しい分かれ目になります。
AIは、実際にお店や現場を訪れて確かめているわけではありません。答えをつくるとき、ネット上の"整った情報"——公式の情報、地図の登録内容、クチコミなど——を手がかりに要約しています。
つまり、ふだんから情報を正しく整えているお店・事業所ほど、AIにとって「安心して紹介できる相手」になります。いままでの整えが、そのままAIへの"名刺"になるのです。この"答えのつくられ方"は、AIは、どうやって答えを選んでいるの?で、もう一歩くわしく見ていきます。
検索で見つかる(SEO)、地図で見つかる(MEO)、そしてAIの答えの中で紹介される(AIO)。入口が三つに増えただけで、土台は一つです。それぞれのくわしい関係は、MEO×AIO——AI時代の地域ビジネス戦略とAIに"見つけられる"時代の、広告にまとめています。
聞き方が変わっても、選ばれる理由は変わらない。
ここまで「AIO」という言葉で書いてきましたが、同じことを指す呼び方は、じつはいくつもあります。どれかが正しくて、ほかが間違っている、ということはありません。生まれた場所と、広まった時期が違うだけです。
私たちがふだん使うのは、AIOとGEOの二つです。お店・事業所の方とお話しするときは、いちばん想像しやすい「AIO」で。
技術の話をするときは、出どころのはっきりした「GEO」で。
呼び方が増えるのは、それだけ多くの人がこの変化を見ている、ということでもあります。どの言葉で呼んでも、やることの土台は変わりません。
※ 呼び方はいまも増えたり減ったりしています。ここに挙げたのは、2026年8月の時点でよく見かける四つです。入口が増えるほど、正しく整えたところが強くなる。
「うちの情報、AIから見えているだろうか?」——そう思ったら、いまの状態を一緒に見るところから。むずかしいところは、私たちが引き受けます。
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