Column — AIOのきほん ①

AIOって、
そもそも何?

「エーアイオー」——また新しい言葉が増えた、と思われたかもしれません。でも中身は、これまでの「見つけてもらう準備」の続きです。まずは、ここから。

STUDIO NOEMA — 2026.07  |  AIO / きほん

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AIOとは、かんたんに言えば「AIに聞いたとき、答えの中で"信頼できるお店・事業所"として紹介してもらえるようにすること」です。

AIO(エーアイオー)= AI Optimization。日本語にすると「AI最適化」。むずかしそうですが、意味は「AIに正しく見つけてもらう工夫」だけです。

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人の探し方は、知り合いの口コミ→紙のタウン誌→検索→地図と、少しずつ入口を変えてきました。そしていま、「AIに聞く」という入口が増えています。検索の画面にもAIの要約が出るようになり、意識しないままAIの答えに触れる人も増えました。

これまでの検索が「リンクの一覧」を返したのに対して、AIは"答え"そのものを返します。だから、その答えの中に入れてもらえるかどうかが、新しい分かれ目になります。

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AIは、実際にお店や現場を訪れて確かめているわけではありません。答えをつくるとき、ネット上の"整った情報"——公式の情報、地図の登録内容、クチコミなど——を手がかりに要約しています

つまり、ふだんから情報を正しく整えているお店・事業所ほど、AIにとって「安心して紹介できる相手」になります。いままでの整えが、そのままAIへの"名刺"になるのです。この"答えのつくられ方"は、AIは、どうやって答えを選んでいるの?で、もう一歩くわしく見ていきます。

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検索で見つかる(SEO)、地図で見つかる(MEO)、そしてAIの答えの中で紹介される(AIO)。入口が三つに増えただけで、土台は一つです。それぞれのくわしい関係は、MEO×AIO——AI時代の地域ビジネス戦略AIに"見つけられる"時代の、広告にまとめています。

聞き方が変わっても、選ばれる理由は変わらない。

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ここまで「AIO」という言葉で書いてきましたが、同じことを指す呼び方は、じつはいくつもあります。どれかが正しくて、ほかが間違っている、ということはありません。生まれた場所と、広まった時期が違うだけです。

音声検索のころから
AEO
「答え」を返す検索に向けた工夫。四つのなかではいちばん古くからある言葉です。
学術論文から
GEO
2023年に論文で提唱され、翌2024年の国際学会で採択された言葉です。
AIの要約から
AIO
検索画面に出るAIの要約とともに広まりました。このコラムで使う言葉です。
日本の現場から
LLMO
AIの本体(大規模言語モデル)に向けた工夫、という意味。日本の実務のなかで広まりました。

私たちがふだん使うのは、AIOGEOの二つです。お店・事業所の方とお話しするときは、いちばん想像しやすい「AIO」で。
技術の話をするときは、出どころのはっきりした「GEO」で。

呼び方が増えるのは、それだけ多くの人がこの変化を見ている、ということでもあります。どの言葉で呼んでも、やることの土台は変わりません

※ 呼び方はいまも増えたり減ったりしています。ここに挙げたのは、2026年8月の時点でよく見かける四つです。

FAQ

AIOのために、何か新しいことを始めないといけませんか?
土台は、検索や地図と同じ「正しく整った情報」です。まず効くのは、いままでの整えを省かずに続けること。そこから先の細かな調整は、状態を見ながらで大丈夫です。
AIに聞く人は、本当に増えていますか?
はい。AIに直接たずねる人に加えて、検索画面のAI要約を通じて"AIの答え"に触れる人まで含めると、入口としての存在感は年々大きくなっています。一方で、この変化に合わせて情報を整えている事業者は、まだ多くありません。早く整えたところから、順に紹介されやすくなっていきます。
何から始めればいいですか?
お店・事業所ごとに、整える順番が違います。いまの状態を一緒に見るところから始めるのが確実です。むずかしいところは、私たちが引き受けます。

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入口が増えるほど、正しく整えたところが強くなる。

「うちの情報、AIから見えているだろうか?」——そう思ったら、いまの状態を一緒に見るところから。むずかしいところは、私たちが引き受けます。

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